生徒会ホンモノ選挙(箕面市協働事業)の様子が、2008年2月28日の朝日新聞に掲載されました。
・活動紹介と目的
今日、投票率の低迷が問題視され、若者の政治離れが危惧されています。それは政治に関心が持てないと同時に、政治が自分に関係がないと感じているところが大きいのではないでしょうか。そこで、模擬選挙を行うことで「選挙」は参加によって成立し、私たちの生活に関係してくる大切なものであると認識していただくことを目的にしています。
そこで、未成年である学生にも社会のあり方について自発的に考えてもらい、大人になってから参政権を行使できるように、選挙を体験しながら学習していただきます。それにより政治・社会問題に興味関心をもってもらい、選挙権を得た時には自発的に情報を集めて投票できる人が一人でも増えてほしいと思います。
・活動内容
この授業では投票行動の種類について解説した後、実際に自分の考えをもって投票していただきます。学校内に投票所を再現し、架空の選挙(すべての登場人物・団体はフィクションです)を授業中に実施します。
この学習を通して、社会科の授業で学ぶ選挙制度について現実味を持って理解できるとともに、投票する時の情報量によって選挙結果が変わることを体感できるでしょう。(特定の政治観や私情を宣伝する活動ではありません)